京都 歴史ある花街・五條楽園に佇むポン酢屋 モミポンの看板ねこ
『雑誌ねこ104号』で取材した際には〝マートン〞と〝おきゅう〞と共にモミポンを切り盛りしていましたが、数年前、〝ゆきじ〞を保護し現在は3匹の保護ねこたちが趣あるレトロな雰囲気の店内で過ごしています。
「ハチワレの〝ゆきじ〞は数年前の秋に知り合いから引き取りました。私は竹久夢二が好きで、夢二というそのイントネーションと語呂に惹かれ、またその知り合いがたまたま〝ゆきお〞という人物だったので〝ゆきじ〞と名付けることにしました。」と代表の水口さん。
〝ゆきじ〞はとてもビビりで物音がしただけでもビクビクしていますが、最初から食い意地だけは人一倍だったとのこと。そしてここへやってきて数日はとてもナーバスでした。
「先住の〝マートン〞と〝おきゅう〞の兄妹猫とは、人間で例えるならば年齢の離れたお兄ちゃんとお姉ちゃんの間柄。〝マートン〞と〝おきゅう〞が温かい目で〝ゆきじ〞を見守っているような関係性だと思います。ただ、〝ゆきじ〞はビビりなくせに余計なことをするので、3匹になり高いところにあるものが落ちたり壊れるようになりました(笑)。」
写真/横山君絵 文/伊藤努
■Information■
京都府京都市下京区西木屋町通五条下ル平居町19 五條製作所1階
https://www.momipon-kyoto.com
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