温もりある質感と特徴ある目が印象的な陶器屋スピコの焼き物たち

温もりある質感と特徴ある目が印象的な陶器屋スピコの焼き物たち

ねこ+こけしでねこけし

大工の父や職人の祖母のように、ものを作れる人になりたいとなんとなく陶芸教室に通い始めたのがこの世界へ入り込む始まりになったという陶器屋スピコ。東日本では陶器=せとものというイメージが強く、せともの=瀬戸の物と認識される方はあまりいません。商品説明をするときにはできる限り『せとものの産地、愛知県瀬戸市の原料を使用し制作しています。』とお伝えするのがこだわりの一つです。せとものの産地である愛知県瀬戸市の学校で焼き物を学び、原料の土と釉薬(ゆうやく)は瀬戸から仕入れ、時間を惜しまず手作りで温もりを表現している陶器屋スピコのせとものたちを紹介します。

一番の人気商品のねこけし・一輪挿しは、納品先の王冠印雑貨店さんの店主と雑談をしているときに「ねこ+こけし=ねこけし」という商品名が生まれ、そこから実際に商品化されました。このねこけしはたくさんのお客さまと出会いや繋がりをもたらしてくれました。購入されたお客さまのインスタを拝見すると、一輪挿しの頭の穴に挿すものは人それぞれで、アッと思わせてくれるアイデアもいただいています。

写真/小島沙緒理 文/伊藤努
■Information■
@supikomiyako

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)